NEXUS代表山田です。
いよいよ今週日曜日、「NEXUS YAKUMO 2026」を開催します。
この大会のプロデューサーを務めるのは、STRIKE NEXUS初代スーパーフェザー級王者、藤井重綺選手です。
今回の出雲大会について書こうと思ったのですが、その前に少しだけSTRIKE NEXUSの話をしたいと思います。
もともとNEXUSはMMA団体として2014年に旗揚げしました。
しかしアマチュア大会であるNexusSPROUTを運営していく中で、キックボクシングの試合も組むようになりました。
その中で、「この選手、プロでも通用するんじゃないか?」と思う選手が出てきました。
その代表格がケースケ選手でした。
当時のわたしは考えました。
もし今後も同じような選手が出てきたら、その選手たちの出口はどうするのか。
プロ団体を紹介するのか、セミプロルールのような試合をNexusSPROUTでやるのか。
色々考えた結果、
「じゃあ団体を作ればいいじゃないか。」
という結論になりました。それがSTRIKE NEXUSです。
そして旗揚げにあたり、どうしても欲しかった存在がいました。
ケースケ選手とライバル関係を作れる実力者です。
そこで参戦してくれたのが、当時からRISEで活躍していた藤井重綺選手でした。
STRIKE NEXUS初代スーパーフェザー級王座決定トーナメント。
決勝戦。
勝った方が初代王者。
ケースケ選手vs藤井重綺選手。
周囲から見ればケースケ選手をかなり推しているように見えたと思います。
おそらく露骨だったと思います。
藤井選手本人も、当時はNEXUSの公式アカウントをミュートしたかったらしいです。
それくらいケースケ選手寄りに見えていたのだと思います。
しかし、そんな空気の中で勝ったのは藤井選手でした。
そして初代王者になりました。
NEXUSではチャンピオン戴冠記念に、チャンプをチヤホヤするために今後のキャリアをどのように考えているかという食事会をおこないます。
藤井チャンプとは六本木のステーキ屋さんに行きました。
所属ジムの代表は藤井チャンプ、マネージャーも藤井チャンプ本人ということで話はスムーズでした。
今まではチャンプの今後について、どんな選手になっていくかという話合いをすることが多いですが、藤井チャンプは一味違いました。
「地元の出雲で大会をやりたいです。」
そのときは出雲市を地図で指せと言われても指せなかったと思います。
普通なら自分のキャリアの話をします。
もっと強くなりたい。大きな団体へ行きたい。もっと有名になりたい。
そんな話になることがほとんどです。
しかし藤井選手は違いました。
自分の話ではなく、地元の話をしていました。
正直、わたしは難しいと思いました。
出雲は首都圏のように格闘技ジムが多い地域ではありません。
調べたところ2つか3つしかジムがないとわかりました。
だから率直に伝えました。
「出雲で大会をやるのは簡単じゃない。」
それでも藤井選手の答えは変わりませんでした。
「それでもやりたいです。」
さらに私は、
「本気で大会を成功させたいなら、プロデューサーに専念した方がいいんじゃないか。」
とも伝えました。
しかし藤井選手は、「地元で戦う姿を見せたいんです。」と言いました。
なので今回のNEXUS YAKUMO 2026では、プロデューサーとして大会を作りながら、藤井チャンプも試合をします。
みずからハードモードを選択し今週の日曜日を迎えるまでの準備期間、藤井チャンプは地獄だったと思います。
プロデューサーってこんなことまでやらないといけないんだという驚きの連続だったと思います。
藤井選手が地元で大会を開催するその先に何を見据えているのか、これはまたの機会に。
6月7日。
NEXUS YAKUMO 2026は、一人のチャンピオンの想いから始まった大会です。
そして今、その想いが現実になろうとしています。
この大会が今後どうなっていくのか。
まずは、その第一歩を見届けていただけたら嬉しく思います。
ここまでお読み頂いてありがとうございました。
【FIGHT ORDER】株式会社TOMUSHI presents NEXUS YAKUMO ~神前試合~ 2026 in だんだんとまとアリーナ
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