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ケイ・フェイ「ケージのそばの懲りない面々」2023/05/27

NEXUSファンのみなさま、こんにちわ!ケイ・フェイです。
前回に引き続きNEXUS 関係者と私との関わりなどお伝えしたいと思います! 

 

 

第二話「渡部修斗選手と私」

 

 

初代Fighting NEXUSバンタム級王者、渡部修斗選手とは不思議な縁があります。
実は今から13年ほど前、ご本人がプロデビューする前からそのお名前は存じておりました。
かの修斗初代ウェルター級王者のご子息がレスリングから格闘技に転向したらしいと聞いていたんです。

 

 

当時、ちっちゃいコブラ会(以下、小ブラ会)で一緒に練習していたタイガー石井選手と同門だったかな?
タイガー選手以外にも上田将勝選手や上田選手が弟のように面倒をみていたKくんも参加していて
色々なバックボーンのある選手の方々と良い経験をさせて頂きました。

 

 

ブラジリアン柔術ぐらいしか競技経験のない私にしてみれば、
レスリングや柔道などのバックボーンのある選手はとにかく「妬み(ねたみ)」
「嫉み(そねみ)」の対象でしかありませんでした。
あと、修斗選手は私の所属先のボスが取り損ねたベルトの仇のご子息ですからね。

 

 

「君はいい選手であったが、君の父上がいけないのだよ……フフフ、ハッハッハッハ!」
と、池田秀一ボイスで口に出してしまいそうなくらい
彼の業(カルマ)に何の罪も無かろうに勝手に目の敵にしていました。

 

 

なにぶん、ブラジリアン柔術しか経験が無いのでレスリング仕込みのタックルや
柔道仕込みの投げ技などを食らうと「ズルいッ!」って気持ちになっていたのが当時の私です。
レスリングも柔道も努力の賜物だろうに・・・。

 

 

そんなこんなで運命の時の輪がどんなきっかけで巡り会ったのか、
12年前にブラジリアン柔術ルールのグラップリング大会で対戦する事になりました。
その大会には一緒に練習していたK君も出場します。階級も違うので互いに優勝を誓う流れに。

 

 

トーナメントの中に渡部修斗選手の名前があったので、よっしゃ、やったるわ!と。

 

 

私は、この世の不条理を全てこの大会にぶつけてやろうと
試合に臨みます。とにかく金メダルが欲しい。
階級別に続き、無差別級も修斗選手との闘いの結果どうにか金メダルを手に入れました。

 

 

当時の事は修斗選手も覚えているらしく(NEXUS主催のZOOM飲み会で発覚)
光栄な反面、今やったら何倍返しになるのか本当に怖い。とにかくガチで勝ち逃げしたい。
が、前回から8年後に再び対戦する可能性が浮上します。今回は全開で倍返しになるだろう・・・。
しかし、公開処刑まっしぐらのこの状況に修斗選手のリベンジロードを意外な人物が
思いもよらずに台無しにしてしまいます。いったいどんな人物なのだろうか・・・。

 

 

それでは次回「犯人はヤス」でお会いしましょう!SEE YOU NEXUS!

 

 

 

 

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